近年、パソコンやスマートフォンによる生活習慣の見直しが注目される中で、北欧原産のベリー「ビルベリー」に関心が高まっています。
しかし名前を耳にしたことがあっても、「実際のところビルベリーとはなんなのか」「どのような栄養素やメリットがあるのか」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
そこで、本記事ではビルベリーの特徴や栄養素・メリットについて詳しく紹介していきます。
効率的に摂取する方法についても解説していくので、「最近目が疲れやすい」「自然に栄養を補いたい」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

ふくふく本舗
鈴木朋子

ビルベリー(bilberry)とは?特徴とブルーベリーとの違いを紹介

ビルベリーとは、北欧や中欧を中心に自生するツツジ科スノキ属の果実であり、高い栄養価を持ちます。
- 野生環境で育つ
↳自然環境で育つため、栄養素が凝縮されている - アントシアニンが豊富
↳「デルフィニジン」や「シアニジン」といった機能性が高いアントシアニンが多く含まれる - 小粒で香りが濃い
↳甘みと酸味のバランスが良く、ジャムやスムージーにぴったり
ビルベリーは栽培が非常に難しく、市場に流通するものの多くは、フィンランドやスウェーデンといった北欧の森に自生するものを人の手で一つひとつ丁寧に摘み取ったものです。
そのため収穫量が天候に左右されやすく、希少価値が高い果実という特徴を持ちます。
北欧の厳しい環境で育つため、アントシアニンといった、植物が紫外線や寒さといった外部のストレスから自身を守るために生成する色素成分が豊富な特徴も。
栄養価が高い点から、ビルベリーは単なるベリーの一種ではなく、健康機能性に優れたスーパーフードとして注目されています。
ブルーベリーとの違いとは?
ビルベリーとブルーベリーの最も大きな違いは、ビルベリーが「野生種」である一方、私たちが普段よく目にするブルーベリーの多くは「栽培種」であるという点です。
この根本的な違いが、アントシアニンの含有量や果実の断面、さらには希少性といった様々な側面に差を生んでいます。
比較項目 | ビルベリー | ブルーベリー |
---|---|---|
分類 | 野生種 | 栽培種 |
果肉の色 | 皮も果肉も濃い青紫色 | 皮は青紫色、果肉は白〜薄緑色 |
アントシアニン含有量 | 370mg~ ブルーベリーの2~3倍を含有 | 100~200mg |
原産地と栽培 | ・北欧原産 ・自然環境に自生 ・栽培は難しい | ・北米原産 ・世界各地で栽培可能 ・安定供給が可能 |
上記の通り、ビルベリーとブルーベリーは同じ「ベリー類」ではありますが、栽培の有無や含まれる成分、果実の色や風味に至るまで、多くの相違点があります。
ビルベリーの栄養素と摂取するメリットについて解説

ビルベリーは、ポリフェノールをはじめとした複数の栄養素を含み、毎日の食生活に彩りと栄養バランスを加えるメリットがあります。
- ビルベリーの栄養素
↳ポリフェノールをはじめとした複数の栄養素 - 継続して摂取するメリット
↳栄養バランスを整える
下記では栄養素とメリットについて、詳しく解説していくので、ビルベリーの特徴をより知るためにも参考にしてみてください。
ビルベリーの栄養素
ビルベリーの栄養素は以下の通りで、最も注目されるのは、濃い青紫色のもとであるポリフェノールの一種「アントシアニン」です。
栄養素名 | 一般的なはたらき(食品として) |
---|---|
アントシアニン | ・ポリフェノールの一種 ・目の健康に影響する |
ビタミンC | ・果物や野菜に含まれる水溶性ビタミン ・日々の栄養バランスに関わる成分 |
ビタミンE | ・脂溶性ビタミン ・食品の酸化を防ぐ |
食物繊維 | ・水溶性・不溶性の両方が含まれる ・腸内環境の維持をサポートする |
ミネラル(カリウム等) | ・微量ながら自然由来の形で含まれる ・栄養バランスの一端を担う |
注目すべきはアントシアニンの種類の豊富さで、ビルベリーには、15種類ものアントシアニン(厳密にはその基本骨格であるアントシアニジン)が含まれているとされています(※)。
※出典:エイチ・ホルスタイン株式会社
アントシアニンは食品の見た目や風味に深みを与えることで知られており、目の健康に影響を与える研究も近年示唆されています。
またビタミンや食物繊維も豊富なため、栄養価に優れた食品であると言えるでしょう
継続して摂取するメリット
ビルベリーを継続して摂取するメリットは、主成分であるアントシアニンをはじめとする健康維持に役立つ栄養素を、日々安定して体に補給できる点にあります。
ビルベリーは、果実としての美味しさだけでなく、複数の栄養素を自然な形で含んでいる点が特長です。
アントシアニンの他にもビタミン・食物繊維・ミネラルなどがバランス良く含まれており、これらを日々の食生活に継続的に取り入れることで、栄養補給のサポートが期待されます。
また特別な調理を必要とせず、冷凍果実・ドライタイプなどさまざまな形で入手可能なため、デザートなどと組み合わせても手軽に摂取できるメリットも。
継続的に摂取して、栄養バランスを考えながら他の食品と組み合わせることで、健康に毎日を送る鍵となるでしょう。
ビルベリーの摂取量や注意点・副作用を解説
ビルベリーは自然由来の食品ですが、摂取量や体質によっては注意が必要な場合もあるため、日常的に取り入れる際には適量を守ることが大切です。
下記では摂取量や注意点について詳しく紹介していくので、安全にビルベリーを楽しむためにも、ぜひ参考にしてみてください。
摂取量の目安とタイミング
ビルベリーは自然由来の果実であり、通常の食品として摂取する際には、1日あたり20〜40g程度を目安に、食事や間食に取り入れるのが一般的です。
形状 | 1日の目安量(参考) |
---|---|
冷凍ビルベリー | 約20〜40g(大さじ2〜4程度) |
ビルベリーパウダー | 約3〜5g(小さじ1〜2程度) |
ドライフルーツ | 約10〜20g |
またビルベリーは医薬品ではないため、明確な「摂取の時間帯」は定められていません。
ただし、栄養素を効率よく摂るためには以下のようなタイミングと方法が適しています。
- 朝食時にヨーグルトやシリアルに加える
↳ポリフェノールやビタミン類を1日のはじまりに無理なく摂取可能 - スムージーやプロテインに加えて運動前後に摂取
↳運動や外出前後の栄養補給として取り入れて、自然な食習慣に組み込む - 間食・デザート代わりに取り入れる
↳甘すぎない自然な甘みと酸味が、糖質の過剰摂取を避けたい方にぴったり - 決まった時間にサプリメントを摂取する
↳手軽に摂取できて忘れにくい
大切なのは、自分に適した方法で手軽に摂取して、継続的な栄養補給を実践することです。
特に特定の成分を効率よく補いたい場合には、サプリメントの活用が有効な選択肢となります。
サプリメントはアントシアニンをはじめとした栄養成分を、濃縮した形で摂取できる点もメリットです。
忙しい日でも手軽に継続できるため、毎日一定量を摂りたい方にとっても実用的な選択肢となります。
ご自身の生活リズムに組み込み、無理なく続けられる方法を見つけましょう。
ビルベリーの副作用と注意点
ビルベリーは推奨される量を適切に摂取する限り、安全性は高く重篤な副作用はほとんどありません。
しかし、どのような食品でも同様ですが、体質や健康状態によっては以下の副作用に注意が必要な場合があります。
- 胃の不快感や軽い腹部の膨張感
↳高濃度のポリフェノールや食物繊維が急に腸に入ることで、まれに起こる場合も - 便の黒変
↳アントシアニン色素によるものであり、健康上の問題はない - 下痢・軟便
↳食物繊維を一度に多く摂取した場合に起こる場合がある - アレルギー症状
↳体質によっては、口腔内の違和感などが起こる場合がある
妊娠中や授乳中の女性に対するビルベリー摂取の安全性については、現状十分なデータはありません。
安全性を第一に考え、この期間中は積極的な摂取は控えるか、必ず医師に相談するようにしてください。
自分の生活に合った形でビルベリーを取り入れて健康な日々を送ろう
ビルベリーは、高い栄養価を持ち、スーパーフードにもなっている希少な果実です。
ビルベリーの栄養素を効率よく摂るためには、以下の方法・タイミングで摂取するのがおすすめです。
- 朝食時にヨーグルトやシリアルに加える
- スムージーやプロテインに加えて運動前後に摂取
- 間食・デザート代わりに取り入れる
- 決まった時間にサプリメントを摂取する
しかし希少なビルベリーを生の果実で手に入れることは難しいため、ビルベリーに含まれる栄養素を手軽に摂取したい方には、サプリメントの活用がおすすめです。
私たちふくふく本舗が販売する「アサイーベリープラチナアイ」は、ビルベリーだけではなく、アサイーベリー・赤ブドウ・カシスを贅沢に使用しています。
クリアな毎日を応援するルテインや、栄養機能食品成分であるビタミンAなど、選び抜かれた成分がバランス良く一粒に凝縮されている特徴も。
配合している厳選成分
成分名 | 特徴 |
---|---|
アサイーベリー | ポリフェノールや食物繊維を豊富に含み、健康維持をサポート |
ビルベリー | アントシアニンを多く含み、ポリフェノールが豊富なヨーロッパ原産のベリー |
カシス | ビタミンCやアントシアニンが豊富で、ポリフェノールの含有量が高い |
赤ブドウ | ポリフェノールの一種「レスベラトロール」を含み、健康を意識する方におすすめ |
マリーゴールド由来のルテイン | 特許製法で抽出された高品質なルテインを配合 |
本製品にはアントシアニンに加えてポリフェノールも配合されており、若々しい毎日を目指す方の栄養補給をサポートします。
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